先日、日生漁港で開催された「アマモ種取り体験」参加してきました。昨年9月に海の中に種まきしたアマモが大きく育ち花が咲き種が出来て流れ出すのがこの時期です。
海の環境を守るために日生の漁師さんは40年以上前からこのアマモを守り増やす活動をしています。
最初、座学でアマモに関する知識を教えてもらいます。アマモには多様な生物のよりどころとなり海の環境を守る大切な役割があること、昔は沢山あったアマモが急激に減っていったこと、漁師さんたちの活動のおかげで少しずつ復活していることなどを教えてもらいました。
そして海に出ての作業です。今回はちぎれて流れ出たアマモの種を茎ごと回収して袋に入れて海の中で秋まで保管する作業をしました。
漁師さんの船に乗って流れ出たアマモを熊手で集めて袋に入れます。漁師さんは海に浮かべた筏に乗って袋をくくりつけてくれました。海の中では海底一面にアマモがすくすくと育っている様子も確認。魚やクラゲが沢山いて豊かな環境であることを実感しました。
曇りがちな天気でしたがおかげで暑くもなく気持ちよく作業ができました。
今回も漁協の好意でアマモを分けて頂きました。これを使って美味しい鶴海なすを栽培しようと思います。
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