9月23日。備前市日生漁協で「アマモの種まき体験」参加してきました。
鶴海なすの栽培にも使っているアマモ。昔は普通に沢山生えていたそうですが時代と共に減少してしまい海の生態系に影響を与えていました。
それを日生の漁師さんが「種まき」して復活させています。
その活動の一環、種の選別と種まきを体験してきました。
アマモを復活させる活動は30年以上前から行われ海の環境を守る活動として全国から注目され各地から視察にもこられていますが、市民の人にもより深く理解してもらおうと企画されたのか今回の体験会です。
6月に開催された「アマモの種とり体験」の時にあつめて袋に入れて筏に吊るしておいた種が付いたアマモを取り出し、種を選別し、海に撒くのが今回の内容です。
海の生態系のお話を聞いた後、6月に集めて袋に入れていたアマモを水で洗ってモミモミして種を選別、それを漁師さんが操船する小さな漁船にのって沖合まで出て海に撒きます。
美味しいお魚や牡蠣がとれるのもこのような活動があってこそなのだと思います。
漁師さんは魚を取るだけでなくこのような活動をして海を守ってきたことに感銘をうけました。
朝は雨が降っていましたが船に乗る時は天気が持ち直していて気持ちよく楽しい体験会でした。
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